レーザー顕微鏡
試料表面にレーザー/白色光を照射し、反射した受光量の変化から表面の形状を広い深度範囲 (7mm) にわたって測定する装置です。
3つのスキャン方式により、ナノ,マイクロ,ミリが1台で測定可能です。
また、透明膜やコーティングの厚みも測定できます。
初心者も自ら分析することはできますが、その場合はスタッフの勤務時間中とします。
概 要
【仕様】
機種 : KEYENCE VK-X3000
観察倍率 : 〜28800倍(視野拡張あり)
カメラ画素数 : 560万画素
XY電動ステージ : 100×100
電動レボルバ
対物レンズ倍率 : ×5,×10,×20,×50,×100
観察照明 : 同軸+リング
最大サンプル高さ : 約70mm
<レーザー共焦点方式>
測定用レーザー光源 : 波長 661nm ,出力 1mW
測定データ解像度 : 2048×1536ピクセル
高さ測定表示分解能 : 1nm
高さ測定繰返し精度σ : 20nm
幅測定表示分解能 : 1nm
幅測定繰り返し精度3σ : 50nm
<フォーカスバリエーション方式>
測定データ解像度 : 2732×2048ピクセル
高さ測定表示分解能 : 1nm
高さ測定繰返し精度σ : 30nm
幅測定表示分解能 : 1nm
幅測定繰り返し精度3σ : 65nm
<白色干渉方式>
高さ測定表示分解能 : 0.01nm
幅測定表示分解能 : 0.1nm
【維持管理担当者】
大倉 寛一 (内線 : 7188)
機器分析部門連絡先 : TEL/FAX 099-285-7188
【設置場所】
理工系総合研究棟 6階
【特徴】
試料表面にレーザーを照射し、反射したレーザーの受光量の変化から表面の形状を広い深度範囲 (7mm) にわたって測定する装置です。
3つのスキャン方式により、ナノ,マイクロ,ミリが1台で測定可能です。
また、透明膜やコーティングの厚みも測定できます。
【注意事項】
装置を使用する際は、暖機運転のためコントローラおよび本体の電源を1時間以上前にONにしておく必要があります。