試料埋込機
金属、鉱物等の固体試料を樹脂に埋め込む装置です。ヒータで加熱し、油圧で加圧するため短時間で処理することが出来ます。
初心者の使用は、スタッフの勤務時間中とします。
概 要
【維持管理担当者】
久保 臣悟 (内線 : 7188)
機器分析部門連絡先 : TEL/FAX 099-285-7188
【設置場所】
理工系総合研究棟 6階
【特徴】
金属、鉱物等の試料を熱硬化タイプの樹脂 (固形,粉末) を使用して、埋め込む装置です。ヒータで加熱し、油圧で加圧するため短時間で処理することが出来ます。
【作成例】
1. 埋込機上部の蓋を開け、その中に試料と樹脂を入れる。
2. 蓋をしたら、専用のヒーターをかぶせ、ヒーターの電源を入れる。
3. ヒーターにあるランプが消えたら、加圧していき (一番内側の目盛りで4のところまで) 15分間保持する。
4. 15分後、ヒーターを取り外しクーラーを取り付ける。
5. 十分に冷えたところで減圧し蓋を開け、樹脂に埋め込まれた試料を取り出す。